究極の但馬玄 Grand但馬玄

  • 「特別な但馬玄（たじまぐろ）」とは

    自然の中で育てた健康的で上質な脂と赤身の深い風味はまるでマグロのようである、との事から但馬牛の中でも一線を画したものと位置付け「但馬玄（たじまぐろ）」と命名いたしました。「繁殖」「肥育」「販売」まで、全てを自社で行う一貫生産。すべてにこだわった但馬が誇る上質な牛肉です。
    その但馬玄の中でも概ね40ケ月以上の飼育月齢を経た最上級のものを「特別な但馬玄」としてご案内いたします。
    上質な脂と赤身のブロック肉
  • 清涼な牧場で育つ但馬牛

    長期肥育牛のおいしさとは【赤身】

    赤身の特長として、赤身の旨味成分が濃くなります。
    歳月と共に旨味の指標とされるアミノ酸の中でグルタミン酸が増え、甘味の主な特長となる成分であるアラニンが増加します。噛むほどに旨味が溢れて湧いてくる赤身。豊かな旨味と深い味わいをお楽しみいただけます。

  • 長期肥育牛のおいしさとは【脂質】

    肥育期間が長いほど、不飽和脂肪酸の含有量が高くなり、脂肪融点が低くなると言われています。 その経験則の踏襲を超え、上田畜産独自のプログラムによって生まれた唯一無二のあっさりとした脂質をご堪能ください。

トランス脂肪酸の分析結果

牛などの反芻動物では胃の微生物によって牛肉、乳製品に天然のトランス脂肪酸が微量に含まれます。トランス脂肪酸はとりすぎた場合、肥満などの生活習慣病リスクを高めると言われています。
上田畜産の但馬玄は飼料の配合や肥育期間、あくなき研究の結果トランス脂肪酸の含有量が少ない上質な脂をきめ細かくまとった肉質を作り出しております。

【分析結果】
但馬玄：0.78
　一般的な牛肉：1.43～9.83

40ケ月を超える長期飼育と共に特に、旨みの指標とされるアミノ酸の中でグルタミン酸が増え、甘味の主な特長となる成分であるアラニンが増加します、噛むほどに旨みが溢れて湧いてくる赤身。豊かな旨味と深い味わいをお楽しみいただけます。
  • 但馬牛の親子
  • 手に取った日本の伝統的な食材の副産物を使った特別な飼料

美味しさの秘訣

特別な但馬玄の美味しさの秘訣は、日本の伝統的な食材の副産物を使った特別な飼料にあります。
大豆、きなこ、米ぬか、ごま油粕、そば殻など、日本人が古くから親しんできた自然の恵みを取り入れた飼料で、牛たちを丁寧に育てています。
牛肉本来の深い旨味とやわらかさが引き出され、格別な味わいが生まれます。
そんな特別な但馬玄だから、私たちが自信を持って
「お届けしたいのは本物です」

多数の受賞歴が示す品質の高さ

  • ●和牛能力共進会
    　優秀賞・特別賞・畜産功労者表彰など多数
    　繁殖育成・肥育のW出場も果たす
  • ●神戸肉技肉共励会
    　名誉賞（農林水産省生産局長表彰）
  • ●兵庫県畜産共進会
    　過去10回の名誉賞（農林水産大臣表彰）
  • ●香美町子牛品評会
    　雌去勢牛3回連続のWチャンピオン

上田畜産スタッフ

「世界・日本農業遺産認定」
兵庫県美方地域

「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」 但馬地域の一部である美方郡（旧香住町を除く）は、世界・日本農業遺産に登録されています。この地域では、現在約87戸の農家で、約2,230頭の繁殖牛が飼育されています。 美方郡は山々に囲まれた中山間地で、豊富な山野草に恵まれた環境が特長です。この自然豊かな環境の中で、山野草は牛の飼料として利用され、棚田の畦草や稲わらも飼料として活用されています。また、牛の堆肥は田畑に還元され、資源の循環が実現されています。 美方郡は全国に先駆けて「牛籍簿」を整備し、郡内産の和牛改良にこだわることで、但馬牛の血統を守ってきました。この取り組みにより、世界でここにしかない独自の遺伝資源が保全されています。これにより、黒毛和種の維持に大きく貢献しており、但馬牛が全国の和牛改良の中心であり続けているのです。
特別な但馬玄 商品一覧

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