上田畜産が但馬玄の販売を始めて明日で10周年となります。
「自分たちの手でお客さまにお届けしたい」
この気持ちだけでお肉屋をスタートしました。お肉屋の経験もありませんでしたが、まっすぐな気持ちだけで突っ走りました。
当時の卸先は城崎温泉のダイニング三國さんとほか1社だけでした。その後、有馬温泉の御所坊さんにお使いいただけることとなりました。
当時は取引先を増やして売上を上げなければ!の焦り、そして商売の基礎がなく相手先の言い分を覆すことが悪いことのように思えて大きな損害を被ったりもしました。
お金の損害はなんとかなる。期間がかかってもリカバリーしていける。だけども、上田畜産の牛を蔑ろにされたことに、命をかけてくれた牛さんたちにとても申し訳なく社長と二人で涙を流しました。
これで大きく学びました。
「お届けしたいのは本物です」
本物をお分かりいただける方だけにお届けすればいいんだ!
営業部署もなく営業担当もいない上田畜産ですが、東京をはじめとする有名店さん、そこでお召し上がりになられるお客さまがご自宅で、会社の福利厚生で、大切な方へのギフトとしてなど、多くのお客さまに支えていただき10周年を迎えることができました。
10年の時を経て土地建物をお譲りいただきまして現在改装中の城崎店、大変なご迷惑をおかけしております。
11月2日・3日には小代店にて10周年のイベントを行います。どうぞ秋の小代へ、但馬玄をお求めにいらしてください。
これからも《但馬玄》《上田畜産》をどうぞよろしくお願いいたします。
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